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新卒で設備施工管理を目指す学生のための就活メディア|セツキャリ! » 施工管理がきついと言われる理由とは

施工管理がきついと言われる理由とは
新卒・中堅社員が語る
現場のリアル

「設備施工管理はきつい」「残業が多い」…そんな噂を耳にして、不安を感じていませんか?
確かにかつては厳しいイメージを持たれがちな業界でしたが、現在は働き方改革やICT化が進み、働く環境は着実に変化しています。
本記事では、新卒1年目と入社10年目の現役社員にインタビュー。ネットの噂ではない、建設現場の「リアルな今」に迫ります。

目次

施工管理が「きつい」と
言われる6つの理由

一般的に、施工管理の仕事が「きつい」と言われてしまう背景には、建設業界特有の事情があります。
よく挙げられる6つの理由を解説します。

1. 残業時間が多い

日中は現場管理を行い、職人さんが帰った夕方以降に書類作成を行うという業務の「二重構造」が原因です。特に工期が迫る繁忙期は、事務作業が深夜に及ぶ現場もあります。

2. 休日出勤がある

工期を守るために、土曜日や祝日も現場が稼働するケースがあります。「休みは日曜だけ」という週休1日の状態になりやすく、疲労が抜けにくい要因となります。

3. 体力的な負荷が大きい

建設中の建物には空調がないため、夏は暑く冬は寒い環境での業務となります。また、広い現場内を1日中歩き回るため、基礎体力が必要です。

4. 職人さんとの関係性が、
上手く築けず疲弊する

親子ほど年の離れたベテランの職人さんに指示を出したり、間違いを指摘したりすることにプレッシャーを感じ、「板挟み」のストレスで精神的に疲れてしまう人が多いです。

5. プロジェクトごとに勤務地や
担当現場が変わる

プロジェクトごとに担当する現場が変わるため、働く場所や関わるメンバーが変化しやすい仕事です。毎回異なる現場を経験できる一方で、環境の変化を負担に感じる人もいます。

6. 給料が割に合わない

給与水準は比較的高めですが、長時間労働や責任の重さを考えると「時給換算すれば低い」「割に合わない」と感じてしまうケースがあります。

これらが一般的に「施工管理がきつい」と言われる理由ですが、現在は業界全体でDX化や働き方改革が進み、状況は変化しています。では、実際の現場はどうなのか?東テク株式会社の現役社員に「リアルな実態」を聞いてみました。

「新卒1年目」と「中堅」
設備施工管理に聞いた実態

今回は、計装・空調・エネルギー分野を手がける東テク株式会社で活躍する、お二人に話を伺いました。

INTERVIEW
K.T様
入社10年目 /
機電系出身

K.Tさん
街のランドマークを手掛ける中堅

大型商業施設やオフィスの自動制御設備の施工管理を担当。
街のランドマークとなる建物の大型プロジェクトも手掛ける。

U.A様
入社1年目 / 文系出身
U.Aさん
バレーボール一筋から、
設備施工管理へ挑戦

スポーツ科学部出身。現在はオフィスビルの現場で、先輩の指導のもと基礎を習得中。

新卒と中堅の1日の流れ

時間 U.Aさん(1年目) K.Tさん(中堅)
8:00 会社から現場に移動し、全体朝礼に参加
現在の現場は
会社から徒歩5~6分
現場に出勤し朝礼・安全確認を行う
職人さんへの周知事項の共有や
危険予知活動。
8:30

12:00
現場管理業務
職人さんと現場を回り、
工事の進捗や作業状況を確認。
他職種(設備・電気・建築など)の
進み具合を見ながら調整。
現場巡回・進捗確認
現場全体の安全管理・品質管理を実施。
図面通りに施工が進んでいるかのチェックや、
職人さんへの指示を行う。
12:00 昼休憩 昼休憩
13:00

16:00
現場管理 または 社内業務
現場で引き続き管理・確認業務。
または会社に戻り、書類・図面作成を行う。
資料作成・打ち合わせ等
施工図の作成・チェックや、ゼネコン・他業者との定例会議(工程会議)に出席。
細かな調整や決定を行う。
16:00

16:30
職人さんの作業終了
作業箇所の状況確認や記録用の写真撮影。
現場の片付けや清掃が行き届いているかを
チェックし、撤収の準備を行う。
現場巡回
当日の作業終了確認。
片付け状況や火元の確認、戸締まりなどの
最終チェックを行う。
16:30
以降
デスクワーク・退勤
会社に戻り、資料作成や図面作成など。
その日の業務を終えて退勤。
事務作業・退勤
日報作成や翌日の作業指示書の準備など。
事務処理を効率的に済ませ、17:00以降に退勤。
1ヶ月の残業時間は
どのくらいですか?
繁忙期は残業もあるが、
チームで分担して無理なく働いている
K.Tさん
K.Tさん

時期によりますね。現場が始まったばかりの頃は定時で帰ることも多いですが、竣工間際(建物の完成直前)はどうしても忙しくなります。ただ、近年は会社全体で「無理をさせない」という意識が非常に強いです。
1人で抱え込まず、チームで業務を分担する体制ができているので、慢性的に毎日終電…といったことはありません。

U.Aさん
U.Aさん

私も今は先輩のサポートという立場もあり、ほとんど残業はしていません。先輩方が「今日はもう上がっていいよ」「自分のペースで大丈夫」と声をかけてくれるので、帰りづらい雰囲気は全くないですね。繁忙期はありますが、メリハリをつけて働けています。

直近1年間で、休日出勤は
どのくらいありましたか?
「休めない」は過去の話。
完全週休2日制が基本
K.Tさん
K.Tさん

入社当時は土曜出勤も多かったですが、ここ数年で劇的に変わりました。現在は「完全週休2日制(土日祝休み)」が基本です。現場によっては土曜稼働もありますが、その場合はチーム内でローテーションを組んで交代で休みます。
平日に代休を取ると、空いているお店に行けたり役所手続きができたりと、意外とメリットも多いですよ(笑)。

U.Aさん
U.Aさん

しっかりと土日は休めています。オンオフがはっきりしているので、リフレッシュして月曜を迎えられます。

体力的な負担については
どうですか?
肉体的なタフさ以上に、
「頭の体力」が求められる仕事
U.Aさん
U.Aさん

学生時代はずっとバレーボールをやっていたので体力には自信があります。夏場の現場でも夏バテしないのは、私の密かな強みですね(笑)。
ただ、よく誤解されますが、施工管理は重い資材を運び続けるような肉体労働ではなく、あくまで職人さんの安全や品質を守る「管理・確認」がメインの仕事です。
入社当初は、体力よりも「知識を覚えること」の方に頭の体力を使いました。文系出身で図面を読むのも一苦労でしたが、構造を自分で絵に描いて整理したり、先輩に何度も質問したりして、一つひとつ乗り越えていきました。

K.Tさん
K.Tさん

私も、施工管理は体力勝負というより、考え続けたり、周囲と調整したりする「頭の体力」の方が必要だと感じます。現場では毎日状況が変わるので、その都度優先順位を整理しながら動くことが大切です。
若手の頃は大変さを感じることもありましたが、そんな時に自分以上に忙しいはずの先輩が声をかけてくれたり、相談に乗ってくれたりしてきました。
そうした周囲の支えがあったからこそ、ここまで続けてこられたと感じています。

職人さんとの関係性は?
積極的なコミュニケーションで、
職人さんとの関係を築いている
U.Aさん
U.Aさん

最初は不安でしたが、職人さんの方から気さくに声をかけてくださることも多く、「おっ、頑張ってるね!」と話しかけてもらえる場面もありました。それを励みに、自分からも積極的にコミュニケーションを取っています(笑)。意外とすぐに仲良くなれますよ。

転勤の頻度や、意外と知られていない設備施工管理の「良さ」とは?
プロジェクトごとに新鮮さがある
K.Tさん
K.Tさん

施工管理は「プロジェクト単位」で動く仕事です。1つの現場は1年〜2年程度。プロジェクトが終わると、また次の現場(新しい建物)へ異動します。毎回違う建物、違うチーム、違う職人さんと関わるので、常に新鮮な気持ちで仕事ができることが魅力です。
現場ごとに進め方や求められる対応も少しずつ違うので、毎回新しい経験ができるのも面白いところですね。
ひとつのやり方にとどまらず、経験を重ねるほど自分の引き出しが増えていく実感があります。

SUMMARY
「きつい」イメージが先行しがちだが、実態は変化している

設備施工管理は、確かに責任や大変さも伴う仕事です。しかし、今回のお二人のインタビューからも分かるように、働き方改革による環境改善は着実に進んでおり、チームで支え合う文化が根付いています。
「地図に残る仕事」の達成感や、専門スキルを身につける成長性は、この仕事ならではの大きな魅力です。
イメージだけで判断せず、ぜひ実際の社員の声を聞いてみてください。

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東テクは、空調・電気・給排水に加え、建物の頭脳となる計装(自動制御)まで扱う総合設備企業として、東証プライム市場に上場する安定企業です。新卒でも基礎から学べる研修体制が整っており、設備施工管理として社会インフラを支える技術を幅広く習得できます。特に計装分野は将来性が高く、専門性を磨くほど市場価値の高い技術者へ成長できる環境です。

※一都三県勤務の四大卒・総合職の場合。
職種・勤務地区等により金額は異なります。
※参照元:東テク採用HP(https://www.totech.co.jp/recruit/info/newgraduates/